家族の髪、自宅で切ってあげられたら助かりますよね。散髪代の節約にもなりますし、外出の負担も減ります。
私は元美容師で、ふだんから主人の髪を切っているのですが、先日初めて父の髪をリビングでカットしました(美容師時代に一度だけ、働いていた美容院で切った記憶があります)。今回はその体験から、自宅散髪の準備と道具、そして絶対に守ってほしい注意点をお伝えします。
- ケープ選びは「首回りのサイズ」に注意
- 髪の毛を吸ってくれる電動バリカンが想像以上に便利でした
- 最大の注意点は「切りすぎない」こと
準備①ケープは首回りのサイズを確認してください
自宅で髪を切るとき、まず必要なのが切った髪をキャッチする散髪ケープです。100円ショップでも売っています。
ただ、ここで思わぬ壁がありました。父はかなり体格が良く、100均のケープでは首がまったく入らないのです。そこで楽天市場で、髪をキャッチするタイプの大きめのケープを買いました。当日、頭の上からそっと被せてセッティング——無事に入ったときは、心からホッとしました(笑)。
ケープを選ぶときは、デザインより先に首回りのサイズを確認してください。特に体格の良い方に使う場合は、100均サイズだと入らないことがあります。
ちなみに私が楽天で買ったのは、こういう大人用の大きめケープです。
準備②床には新聞紙を敷く
リビングで切るので、床の対策も必要です。父の家に新聞があったので、椅子のまわりに敷き詰めました。
新聞を取っていないお宅なら、レジャーシートや大きめのゴミ袋を開いたものでも代用できます。あとでまとめて包んで捨てられるようにしておくと、片付けが一気に楽になりますよ。
髪を吸ってくれる電動バリカンが便利すぎました
さて、いつもの主人のカットと同じように、ハサミとクシで切り始めようとしたそのとき。弟から「電動のバリカンがあるよ」と声がかかりました。借りてみてびっくり。それは切った髪をそのまま吸い込んでくれるバリカンだったんです。
これが想像以上の便利さでした。
- 切った髪が飛び散らないので、リビングでも安心
- クシで髪を持ち上げる必要がなく、バリカンだけで長さが整う
- ハサミ+クシのカットに慣れた元美容師の私でも「やりやすい!」と感じる操作性
ふだん主人を切るときはハサミとクシを両手に持って進めるので、片手で済むバリカンの手軽さは新鮮でした。世の中にはこんなに便利なものがあるんだなぁとしみじみ。ご家族の髪を定期的に切るご家庭なら、吸引機能つきのバリカンは検討する価値ありです。
今回使った吸引式バリカンは、こちらのタイプです。
最大の注意点。とにかく「切りすぎない」こと
自宅散髪でいちばん大事なことをお伝えします。短くしすぎないでください。
特に初めて使うバリカンは、どのくらい切れるのか感覚が分かりません。だから最初は、思っているより長めの設定から始めてください。様子を見て、足りなければもう少し短く。この順番なら失敗しません。
なんでもそうですが、切るときは「長めから」が鉄則です。長い分にはあとから調整できますが、短くしすぎた髪は、生えそろうまで何ヶ月もかかります。髪は1ヶ月に約1cmしか伸びませんから、「ちょっと切りすぎた」の取り返しには数ヶ月単位の時間が必要なんです。
まとめ。道具とサイズと「長めから」で自宅散髪は成功します
父のリビング散髪で学んだことをまとめます。
- ケープは首回りのサイズを確認。体格の良い方は大きめを通販で
- 床は新聞紙などで養生。包んで捨てられると片付けが楽
- 吸引つき電動バリカンは散らからず、クシいらずで初心者にも扱いやすい
- 初めての道具は長めの設定から。切りすぎは数ヶ月戻りません
家族の髪を切る時間は、ちょっとしたコミュニケーションの時間にもなります。道具さえ整えれば自宅散髪はぐっと楽になりますので、ぜひ「長めから」を合言葉に挑戦してみてくださいね😊
髪の長さにまつわる話は、こちらの記事でも書いています。

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